朝に昭和公園を散歩する

いつもより早い時間に起きて、眠気覚ましに昭和公園を散歩。

そろそろ紅葉も役目を終え、休もうとしている頃と思ったら、まだ頑張ってる木もいたので「今日も一日、頑張ろう。」と、ポジティブな気分になった。

昭和公園の紅葉
昭和公園の紅葉はまだ頑張っている木もいた 見ているこっちも元気になれる
落ち葉と枯れ行く紅葉
枯れ行く紅葉と落ち葉も哀愁がありまた良し 遠くに見える散歩中の老人はこの公園の常連なのかもしれない
紅葉が乗っかっている松の葉
命名「マツモミジ」 松の木に紅葉が乗っかっている
葉っぱを一枚だけ付けた木
「最後の一葉」 中にはそろそろ役目を終えようとしているものもいた
昭和公園のブランコ
ブランコを見るのは何十年ぶりだろうか? 遊具もそろそろ役目を終え休む頃?

見晴公園で紅葉を探し、季節を見つける

10月29日(日) 11時頃、見晴公園に到着。

今年で2度目の見晴公園、ここに来た目的は「紅葉」。
車から降り公園の入り口に足を踏み入れる。

ただ少し来る日が遅かったのか、道は落ち葉で埋め尽くされていた。
それでも紅葉を諦めきれず、公園を練り歩いていた時にあることに気が付き足元をみると・・・

見晴公園に広がる落ち葉
道を埋め尽くしていた落ち葉は道しるべ?

落ち葉がどこかへと伸びているように見える、まるで道を作っているかのように。

折角なので、辿って行くように歩いてみる。
その先には、前にここに訪れたときには見たことがなかった珍しいものがあった。

積み上げられた短い丸太
短い丸太が積み上がっている この丸太は薪の原料になるんだろうか?

短い丸太が積み上がっている。

エゾリスがいたらすごくいい雰囲気になりそうだけど、その日は見かけなかった。
人も多いから家でゆっくり休んでいるのかもしれない。

早速、近づいてみる。
多分、何かがあるはず・・・

木で作られた工事フェンスに乗っかっている四つ手の紅葉
丸太の横にあった木で作られた工事フェンス 四つ手の紅葉が乗っかている
丸太と丸太の間にあったキレイな形の紅葉
丸太と丸太の間にキレイな形の紅葉が「こんにちは」してる 隠れている秋を見つけた

一枚、だけどキレイな形のままで紅葉があった。

公園に訪れた人が思い出作りで置いたものなのか?
それとも、偶然そこに落ちてきたものなのか?

にしても良い所に、良い形で佇んでいる。

見晴公園の隠れスポットになりそうな、そんな予感がした。
雪が積もりだす冬にも行ってみたい。

そんなことを思いながら、丸太を後にして帰ろうと公園を歩き回っていたら、紅葉が広がっていた場所も見つかった。

辺りに広がる紅葉
赤もあれば黄色もあって奥には緑もある

辺り一面ってわけではないけど、そこには確かに紅葉が広がっていた。
隠れていた季節だけでなく、オープンな季節も見つけることができて満足した気分でその日は帰ることにした。

二枚に重なった紅葉
車への帰り道に見つけた二枚に重なった紅葉

(P.S) 帰り道の途中、カップルが思い出の為に置いたような二枚に重なった紅葉を見つける。感動と同時に切なさが四十手前の独身の心に突き刺さる。リア充万歳!

いつものカレー
その後 いつものカレー屋で独りで昼飯を食う

秋の青森~秋田旅行3日目その③ 台風とフェリー、そこに帰路はあるのか

10月23日(月) 14時半頃、フェリー乗り場に到着。

果たして無事函館に帰還することはできるのか。
受付にて係員の方から、天候次第で18時出航の便を出せるか判断するので、16時まで待ってくださいとのこと。
出航できることを祈って、近くにあるスタバで時間をつぶすことに。

スタバに入るのは久しぶり、店内にはWi-FiもあるのでノートPCで作業もできるから便利だと実感。
14年くらい前とかだと無線LANカードを持っていないとネットができないのが今じゃPC本体だけでネットにつながる、時代は変わるなぁ・・・。

そして、そろそろ時間なのでフェリー乗り場へ、果たして今日は帰りの便があるのか?

2番乗り場に停泊中のフェリー
フェリーが2番乗り場に停泊している もしや帰ることが出来る?!

フェリーが!フェリーが停まっている!!
これで帰ることが出来るぞ!

とはいえ、天候で海がまだ荒れているだけあって、波で揺れている。
不安ではあったが、係員からは18時に出航できるとの声が。
やった、帰れる・・・帰れるぞ!!

やっぱり願ってみるものだと思ったこの頃。
あとは、出航まで待つばかり!

駐車場でフェリーの出航を待っている運送トラック
運送トラックも今や遅しとフェリーの出航を待っている。

そして時計の時刻は18時に近づきフェリーに乗船する時間に。
20日の午前4時の雨に幕が上がり、23日の18時の雨に幕を閉じる。
「雨に始まり、雨に終わる。」そんなオチがあったけれど、とても密度の濃い3日間を味わった旅でした。

けど、次に旅へ出るときは天気が良い日に行こうと思った。
そして、まだ見たことがない景色を見る為に。

フェリーの休憩所とノートパソコン
フェリーの中で休憩しながら作業の準備をする 休憩所は貸し切り状態
うっすらとした函館の夜景
作業がひと段落して外を眺めていたら夜景がうっすらと もうすぐ函館に着く

秋の青森~秋田旅行3日目その② まず昼飯でも食おう、妙光・元祖つゆやきそば

10月23日(月) 12:00頃

秋の青森~秋田旅行3日目その①の投稿から3日またいだ投稿なので日付を入れてます。
スーパータイフーンの不安はあれど、青森県黒石市の妙光に到着。

元祖つゆやきそば妙光の店舗外観
妙光の外観 「元祖つゆやきそば」と大きく書かれている玄関の上とお店の右端にある顔は和凧をモチーフにしている?

お店には大きく「元祖つゆやきそば」と書かれている。
玄関の上とお店の右端には歌舞伎のような、いかにも和風な顔の絵が。
どことなく和凧に見えなくもない・・・。
それはそうと、雨なので店内に入る。
台風の注意報もあってか、外を歩いている人は誰もいない。

妙光の天井に飾られている和凧
天井には大きな和凧が、その目は今まで何人もの食事を見続けて来たのか。

お店は至って入りやすそうな定食屋のような雰囲気、天井を見ると大きな和凧が!
やっぱりお店の外観にあった和風な顔も和凧をイメージしているのだろうか。
それにしてもインパクトがある。
その真剣な眼差しで、何人もの食事姿を見続けて来たのだろうか。

ちなみに、私達で何人目?

妙光のメニュー
妙光のメニュー 元祖だけあって「つゆやきそば」をおしている

メニューも麺類、ご飯物、定食などかなり豊富、
その中から選ぶものは、、、断然「つゆやきそば」!

「つゆやきそば」が誕生した由来が書かれた紙
横を見ると「つゆやきそば」が誕生した由来が なんと偶然の産物として生まれた

そして、注文して待つこと「つゆやきそば」がやってきた。
食べるのはともかく、見るのも初めて。

妙光の「つゆやきそば」
つゆやきそば ソースのスープに入った焼きそばは思ったより太麺

スープからソースの香りが漂う、麺は意外と太く感じた。
真ん中に乗っかったネギと天かすは意外と焼きそばに合いそうかもしれない。
実際に食べてみると、ソースが少し酸味の効いた感じの焼きそばで太麺なのにツルツルと食が進む。
中に豚肉も入っていてソースが染み込みいい味を出していた。

言い表すとしたら「ツルツルと美味しく食べれる焼きそば」。
正にそのまんまだったけど、近所にあったら通っていたかもしれない。

きんぴらごぼう
一緒についてきたきんぴらごぼう 油揚げと黒ゴマの風味がいいトッピングをして香ばしさが出て美味い

「つゆやきそば」を食べ終わり、iPhoneからフェリーの運航状況はどうなっているか確認をした。
果たして台風は大丈夫で、運航できるのだろうか?

”台風により、緊急で早期急行致します。”

ありのまま起きたことを言うと、
予定で乗る便が予定より早く出ていて乗り遅れたということ。

ひとまず状況を把握する為にフェリー業者に電話をして詳細を聞くKさん、
次の便が出るのは何時になるか分からないけれど早めにフェリー乗り場で手続きを済ませた方がいいとのこと。

これがスーパータイフーンの力か・・・

会計をすませた私達は、フェリー乗り場に向かった。
やっぱり過去最大級の台風は格が違った。

秋の青森~秋田旅行3日目その① さようなら「民宿・十三夜」、そして台風は大丈夫か?

「民宿・十三夜」との別れ

この記事を書いているのは、旅から帰ってきて3日と3時間後になります。
もう3日経ったのか・・・この旅も3日間、あっという間に過ぎたけど1日1日がすごく長く感じて密度の濃い旅だと改めて実感。
と、前置きが長くなりましたので本題を書きます。

23日6時半に起床、
その日もアラームが鳴りだして30分後の起床だけど、大丈夫。
普段起きている時間よりは断然早い。

外は雨だった。
正確に言うと、寝る前の深夜1時には既に降っていたような気がする。
朝食の時間まで30分もある。
とりあえず歯磨きやら着替えをすませて、玄関から雨空の下の木の緑を眺めていた。

「民宿・十三夜」の玄関から見える木
「民宿・十三夜」の玄関からただ木を眺めている

木を眺めていること10分余り、朝食の時間が近くなったので居間でご馳走に。
朝食は何がでるんだろう?
朝といえば味噌汁、味噌汁でるかな?

「民宿・十三夜」の朝ごはん
朝ごはんに味噌汁はやっぱり嬉しい 煮物やおひたしもついてさらに嬉しい
煮物とおひたしが乗った皿
煮物をはじめ野菜が豊富、そして美味しい

朝食も美味しく、野菜が豊富で見た目も上品。
そして何よりも味噌汁の味が朝で寝ぼけている頭をスッキリさせてくれる。
あと、煮物を食べると実家に帰省したときもそうで、秋田といえば煮物と縁が深いのではないか?
と思っていたりした。

朝食後、女将さんと会話して出発の準備をする。
1泊なだけに時間が経つのはあっという間、けれど思い返すと長く感じる。
また旅に出たとき泊まってみたくなった。
その時はもちろん、天気が晴れてるとき!

ただ、ひとつだけ気にしていたことがあった。

“台風、ヤバイかも・・・。”

実は今回の旅は台風が日本に向かっているときで、昨日の22日の時点で青森フェリーターミナルからの海を直通することをニュースで知った。
しかも、過去最大級らしく海外ではスーパータイフーンと騒がれていた。
まさか、ここまで大きい台風だったとは、、、。
そして、私たちは今日函館に無事帰ることが出来るのだろうか、、、。

十三夜での余韻と台風の不安を胸に、私たちは女将さんに別れの挨拶を言い帰路へ、、、ではなく、
「つゆ焼きそば」を求め、次の目的地である青森県黒石市の妙光に向かった。

女将さん、ありがとうございます!
晴れた日に、また泊まりに行こうと思います!、

台風のことなら大丈夫、
天気には逆らえず、来るときは来るもの。
それに、、、

急いで車で移動しても2時間弱、
フェリーの乗船時間で4時間の函館に着くまで計6時間は最短でもかかる。
台風は台風で6時間後には青森フェリーターミナル付近にクリーンヒットする。
てことは、青森で通り過ぎるのを待つばかり。
それが一番安全。
そして、しょうがない。

そう、奴はスーパータイフーンだから。

十三夜を出てすぐの交差点
十三夜を出てすぐの交差点、雨が上がる気配はなさそう 台風は大丈夫だろうか
十三夜から少し離れた所で見つけた赤い屋根の建物
十三夜から少し離れた田んぼの奥に赤い屋根の建物を見つける 何かを祭っている?