見晴公園に足を運ぶ

天気が良い日曜の休日、以前から気になっていた見晴公園に行くことにした。
車で目的地にたどり着くまで3回ほど道を間違えた末、途中に立ち寄ったコンビニの駐車場からiPhoneで地図検索をすることでようやく到着。
時計を見ると時刻は午前10時、時間はまだまだたっぷりある。

辺り一面「緑」だった

見晴公園の風景
見晴公園の風景 奥にある紅葉が季節はもう秋であることを実感させる

車から降り、辺りを見渡すと緑の野原が視界に広がる。
少し離れた所にはピクニックを楽しんでいる家族連れを発見、見ているこっちも行楽気分になり始める。
さらに奥には1本だけ紅葉真っ盛りの木が緑の中にポツンと、三文字で言うなら「紅一点」ならぬ「紅一本」、ダジャレで言うなら「木だけに気が早い」、我に返れば「季節はもう秋」。
そんなことを考えながら公園を散策することした。

見晴公園で会話を楽しむ老人達
緑のトンネルのような散歩道で会話を楽しむ老人達 楽しそうな光景
丸太の遊具
散策の途中で見つけた遊具 丸太を渡りきると少年時代の心に戻れるのだろうか

小さな住人との出会い

1時間くらい公園を歩いていたら、ものすごいスピードで何かが走り過ぎていった。
エゾリスだ、何年か前に見晴公園にいると聞いたことがあったけど会うのは初めてだ、シマリスと比べるとスマートな体形で野生動物らしく俊敏そうに見える。
餌の木の実を探しているのだろうか。

駆けだしそうな体勢をとるエゾリス
餌を見つけたのか、今にも駆けだしそうな体勢をとるエゾリス

エゾリスの後ろをついて行く、こちらに気づいているらしく、植木の下に隠れながら公園を駆けている。
途中、こっちを見て勢いよく近づいてきたかと思えば逃げるかのように引き返しては、また繰り返す。
遊び相手と思ってくれと光栄です!

ドングリを持ち立ち上がるエゾリス
餌であるドングリを見つけ、立ち上がる これから木に登りお昼ご飯?
木の上でドングリを食べるエゾリス
木の上でドングリを食べる 椅子に座って食事をしているかのように見える

餌を探し、野を駆け回り。
好きな場所を探し、食事を楽しみ。
自然の中を生きていく。

エゾリスを見て可愛いと思ったと同時に生きていく姿を見た。
そして時計をみるともう12時を過ぎていた。
そろそろお腹が減ってきたので。
これから好きな場所へ昼ご飯を食べに街に戻ろう。

広すぎてまだ全部を散策し切れていないけど、また今度訪れてみようと思う。
だとしたら紅葉が満開になる今月下旬あたり?

見晴公園で見つけた水飲み場
帰路の途中 喉が渇いたときに現れたありがたい水飲み場、果たして飲めるのか?
見晴公園の風景 その2
この先を渡れば駐車場までもうすぐ ゴールまで頑張れ