函館市西部地区を散策中、蛙の置物を見つける。
なんだろう・・・目が真ん丸で可愛い。
背中の子蛙の表情もなんというか…やっぱり可愛い。
置物とはいえ、38年生きて蛙が可愛いと思ったのは初めてかもしれない。

西部地区の裏にある蛙の置物
見つけた場所は「もみの木」というお店の裏 足元には意味ありげな石が
NIKON D300 + NIKKOR 70-300mm
函館市西部地区にある蛙の置物
よく見ると額にお賽銭が置かれている もしかすると何かを祀っているのかもしれない
NIKON D300 + NIKKOR 70-300mm
蛙の置物を真上から見る
真上からだと少し違った表情に しかし何の為に置かれているのか調べてみても分からぬまま…
NIKON D300 + TAMRON 17-50mm

夏模様

町はずれの田舎道
NIKON D300 + NIKKOR 70-300mm

休日の晴れた日に、とある田舎道を散策。
青空の下、両脇に雑草が生えた一本道を歩いていると、井上陽水の「少年時代」が頭の中で自動再生される。
子供の頃にまで戻れたら、虫捕りやかくれんぼ等で遊んでみたいもの。
とまぁ”私の心は夏模様”なわけなんですが、まだ6月。
けど暦上では「夏」に入っているから合っている筈だ。

C62 2

かつてC622だったもの
NIKON D300 + TAMRON 17-50mm

6月13日、出勤中に撮影。
好天に恵まれた先週とうってかわり、空はどんよりとして肌寒い。
そんな心が無機質になりそうな日こそ、何か目を引くものが見つかると良い一日になるのでは?
なんてことを考えつついつもより1時間はやく部屋を出て、会社へ向かう際に見つけた「C62 2」…だったもの、というよりはその一部。でも本物は京都の梅小路蒸気機関車館に保管されているからこれはもしやレプリカ?

目を引くどころか、無機質の極みにも見える。
なのに自分は小雨の中、立ち膝の体制でカメラを向けている。
なんだろう、鉄屑にも骨董品にも見えるものから静かな雰囲気だけでなく、稼働していた頃の力強さがまだ残ってそうな感じがする。
曇り空の下、小雨に濡れているから余計にそう見える。
全長21,475mm、全幅2,936mmの重厚感タップリなボディは目の前にないけど、黒鉄の煙室扉は頑丈に見える。
一応、良い一日になっているかもしれない。

ちなみに国鉄C62形蒸気機関車の2号機だから「C62 2」で、通称シロクニというらしい。
さらに調べてみると、1967年の8月に北海道に初上陸して函館本線を走る「C62 2」には、除煙板には「つばめ」のマークをシンボルとして付けているんだとか。
なるほど、と思ったけど今日撮影した場所には除煙板がなかったからちょっと残念だ。

久々に早起きしたので

散歩をしてみたのはいいんだが…
こう狭い場所があると通りたくなってしまうのはなぜだろう?
「普段通ることがないから」「単純に好きだから」と言われれば身も蓋もないが…
「広さが制限された場所を出た後に、朝日を浴びて解放感を満喫したかった」とも思ったけど、なんか違う。
そもそも散歩っていうのは、”特別の目的をもたずに、気の向くままに歩くこと。”って意味だ。
理屈で片づけるようなものではない。
けど一つだけ言えることは、良い気晴らしと暇つぶしになった。
「早起きは三文の得」というのはこのことだな。

早朝の階段
NIKON D300 + TAMRON 17-50mm
住宅地のトンネル
NIKON D300 + TAMRON 17-50mm