アムステルダムの旅3日目~新世界の街を歩く

12月23日、いよいよアムステルダムの街を観光。
初めての海外旅行に、見渡す景色全てが新しかった。

石を基調に洋風なディテールが施された街並みは、芸術的だった。
それが裏路地であっても、ショッピングモールであっても。

ただ気を付けなくてはいけないことは、日本に比べると信号のサイズが小さく車の行き来も多いこと。
見入ってしまうあまり、事故を起こさないように気を付けたい所。

それにしても美しさと自由が溢れる街だ。

車が行き交うアムステルダムの街
信号が小さいので、交通に慣れるまで時間がかかりそう
アムステルダムの裏路地
裏路地、といっても道の広さと建物の大きさで空間が広い
マグナプラザ
「マグナプラザ」モダンな雰囲気が漂うショッピングモール
ダム広場
ダム広場はクリスマス前日で賑わっていた
ダム広場の馬車
この馬車でダム広場から街を観光できるらしい

これがイモです

その日の昼飯は、街中で見つけたレストランでジャガイモを食べることにした。
1人当たりの年間消費量が多い国だから美味いジャガイモなのかもしれない。

アムステルダムで大きなイモを食べる
このボリューム、ジャガイモ大国オランダならでは

オーダーしたのはハーフサイズのグリーンカレーをトッピングしたジャガイモ。
ハーフサイズだけど、かなりの大きさ。

実際食べれ見ると、ホクホクしていて暖かみのある味が口の中に広がる。
日本にいるときに口にしていたフライドポテトなんかと訳が違う。
トッピングはあれどこの食感こそがジャガイモ。
けど、元のジャガイモはどのくらいの大きさなのか気になったりもした。

さすが花の国

街の外れで花屋を見つける。
12月の冬なのにチューリップを始め、色とりどりの花が並んでいる様はまさしく「花の国」。

しかもお店の中は、天井にも花が一面を彩っている。
あまりにも凄さと綺麗さに声が出なくなってしまったけれど、この花でクリスマスツリーをドレスアップする家庭もオランダにはいるのか気になった。

アムステルダムの花屋1
チューリップやら色々な花が並んでいる
アムステルダムの花屋2
なんと天井にも花が、「花の国」の名は伊達じゃない

帰りは電車で

久々に沢山歩き回り、電車でホテルに戻って休憩をとることに。
昨日もそうだったけれど、駅がレトロでモダンな雰囲気。
そして電車は青と黄の2トーンタイプでシンプルなカッコよさを感じる。

初めて出会うものばかりで、楽しさと戸惑いを隠せないけれど、
これは新しい世界へ足を踏み入れたからだと実感。
2~3回か経験すれば慣れるんでないかな。

アムステルダムの駅1
この駅のホームだけでもアムステルダムに住みたいと思う程、絵になる
アムステルダムの駅2
スプリンターと呼ばれる電車、昨日もこの電車を使った

アムステルダムの旅2日目~成田から海を越え

12月22日 7:00 いつもより早めに起きてチェックアウトの準備を済ませる。

初の海外旅行だ!
飛行機に乗り遅れないよう、余裕をもって行動しよう。

12:00 成田空港発~コペンハーゲン
16:05 コペンハーゲン着
1940 コペンハーゲン発~アムステルダム
21:05 アムステルダム着、電車でホテルへ移動
※いずれも現地での時刻

スケジュールはこんな感じ。
8時には成田空港行きのシャトルバスが出る。
朝食は、空港で軽く済ませることにしよう。

成田の朝、天気はそんなに悪くない
成田の朝、天気はそんなに悪くない
成田空港に到着、1番ターミナルから海外へ飛び立つ
成田空港に到着、1番ターミナルから海外へ飛び立つ

8時半、成田空港に到着。
昨日の酒が残っていて、バスの中で寝ていたのは秘密。

チケット発行やら、荷物やらで手続きすることが沢山ある。
けど、時間も沢山ある。
散策出来るところは散策してみよう。

空港内は広く、観光客、CAと人も沢山いた。函館空港よりスケールが半端なくデカい
空港内は広く、観光客、CAと人も沢山いた。函館空港よりスケールが半端なくデカい
朝食はタリーズコーヒーのホットドッグで軽く腹ごしらえ
朝食はタリーズコーヒーのホットドッグで軽く腹ごしらえ
グローバルWi-Fiをレンタル、海外での連絡手段はこれで決まり
グローバルWi-Fiをレンタル、海外での連絡手段はこれで決まり
着陸したばかりのANA航空機
着陸したばかりのANA航空機
足元ではスズメも着地していた
足元ではスズメも着地していた

いざ海外へ

出国手続きも済ませ、海外の第一通過点であるコペンハーゲン行きのゲートへ向かう。

規則で写真を撮れなかったから伝わりにくいけれどゲートの周囲は、日本酒や歌舞伎の博物館など、外国人観光客用にお店やら設備が豪華で、同時に雑踏や雑談もない静けさに包まれていて違う世界にいるようだった。

そして時刻は12時、コペンハーゲン行きの飛行機に乗る。
乗務員も観光客も全員外国人で、搭乗時間は11時間弱。
不安はなく、新しい世界に踏み込んだ感で一杯だった。

コペンハーゲンに到着

飛行機内で映画を見ながら長い航空時間を過ごしているうちにコペンハーゲン・カストラップ国際空港に到着。

初めて異国の地に立つ瞬間、空港の案内に従いながらアムステルダム行きの便を待ちつつ空港内を散策。平和で安心、あの時はマジでそう思ってました。

コペンハーゲンで搭乗準備中の航空機
コペンハーゲンで搭乗準備中の航空機
ガラスの向こうには、セキュリティチェックのゲートが見える
ガラスの向こうにはセキュリティチェックのゲートが見える

アムステルダム空港からホテルを目指す

アムステルダム空港に無事到着。とはいったものの、空港内に地図がない。
とりあえず、案内板を頼りに電車のプラットフォームに。
ホテルはスローターダイク駅のすぐ隣、アムステルダム中央街経由の電車に乗ると行ける。

プラットフォームに到着、天井と柱の無機質感が斬新
プラットフォームに到着、天井と柱の無機質感が斬新
掲示板もハイテク、時刻はもう22時過ぎ人生最大の長旅だ
掲示板もハイテク、時刻はもう22時過ぎ・・・人生最大の長旅
スローターダイクで電車を降りる 駅の入り口がモダンでレトロチック
スローターダイクで電車を降りる 駅の入り口がモダンでレトロチック
ホテルの目の前にはハートのオブジェが虹色に光っていた
ホテルの目の前にはハートのオブジェが虹色に光っていた
クリスタルタワーがクリスマスツリーを可愛く彩っていた
クリスタルタワーがクリスマスツリーを可愛く彩っていた

そして、ホテルに到着。
駅のすぐ隣だったので道に迷わず辿り着くことが出来た。

ホテル周辺や外からのフロントの様子を見ただけでも、海外映画の雰囲気を感じまさか自分も遂にこの世界に来たんだと思わせる。

マイニンガーホテルに到着、友達もここに宿泊している
マイニンガーホテルに到着、友達もここに宿泊している

慣れない英語でなんとか受付を済ませ、1年ぶりに友達を再会。
1年は意外とあっという間だったけど、何時になく元気で変わってないことに安心した。

明日からアムステルダム観光。
緊張と楽しみがやってくる。

部屋はシンプルで落ち着いた感じ
部屋はシンプルで落ち着いた感じ

アムステルダムの旅1日目~函館を発ち、成田へ

12月21日 14:30 場所は函館空港。

今日からアムステルダム旅行。
コペンハーゲン留学から帰国する友達と再会する為だ。

卒業旅行とセットの帰国手伝い、航空券と宿泊代は親友持ち。
多分人生最大のクリスマスイベントだと思う。

ちなみに空港までは別の友達が車で送ってくれました。
海外の旅行にも慣れていて、色々教えてもらいすごく有難みを感じた。

これから函館空港に入る
これから函館空港内へ、今日は雪が少ない
函館空港の看板
国内線出発の看板、飛行機の形が羽の生えたウインナーに見える

1日目は国内線を使って成田に向かって一泊。
成田に行くのも初めて、函館より都会なんだろうか。

そんなことを考えながら手続きを済ませ、友達と会話しながら飛行機が来るまで暇つぶしをすることにした。

函館空港にサンタクロースが
もうすぐクリスマス、空港にもサンタクロースが
飛行機が空港に到着
飛行機が空港に到着、正面から見る姿もカッコいい

飛行機に乗る時間が近づき、友達に別れの挨拶を交わして機内へ。
アムステルダムで彼に再会したら、約束していた「メリークリスマス!」を必ず伝えます。

成田に到着

18:30 成田に無事到着。

機内からの写真は、座席が当日に決まるシステムと満席のコンボで窓際の席に座れず撮れなかったけど何とか着いた。
空港の写真も撮りたいけどもう夕方過ぎ、明日にまた来ることになるから今日は諦めてホテルにチェックインすることにしよう。

ホテルにある無料貸し出しのスマホ
ホテルの部屋にあった無料レンタルのスマホ セキュリティも大丈夫とアピールしている

2時間程、飛行機に乗っただけでも疲れと空腹が。
フロントで近くにいい食堂と居酒屋はないか聞いて、食事に出かけることに。

あと、今回の旅でサブカメラに使う「Nicon V1」の練習がてらに行ってみよう。
果たして上手く撮れるだろうか・・・

まずは食堂に立ち寄ってみる

ホテルを出て街中を10分程歩くと、小さな食堂を見つけそこで夕飯を取ることに。

昔ながらの雰囲気がする食堂でメニューには最近見ていなかった牛丼が!
牛丼自体はすき屋で何回か食べたことはあったけど、食堂で食べるのはそんなにない。

成田に来て、牛丼・・・。
悩んだ末、頼んでみることにした。

食堂の牛丼を食べる
素朴に見えながらも旨さが染み込んでいる

食べてみると、美味すぎて箸を動かす手が普段より早くなっている自分がいた。
甘みがほどよく効いた味、牛肉の味はともかく糸こんにゃくの食べ応え・・・
もっとお腹がすいていたら、おかわりを注文できるかもしれない。

満足して会計を済ませていると、お店の隅に昔懐かしのピンクの電話があった。
古すぎて処分するか迷っているけど何だかんだで置き続けているらしい。

けど、自分には今はもう見ないけれどレトロ感があって良い感じに見えたので「自分はこういうの、好きです!」と答え、お店を後にした。

昔懐かしのピンクの電話
昔懐かしのピンクの電話 まだ使える

居酒屋にも行ってきた

夕飯に満足したけど、酒も飲みたい、あとちょっとしたつまみもあったら食べたい。
そこで写真の師匠Kさんが成田に行ったときに絶賛していた居酒屋で一杯飲んでみることに。

居酒屋で晩酌
1日目の晩酌は梅酒、すじ煮込み、もずく酢を味わった

メニューを見ると梅酒がある!しかもお湯割り!
好きな酒であると同時に、体が温まる一杯を頼めるなんて・・・!

あと、つまみは味があって、胃の中にあっさり入って来るもの。
「すじ煮込み」と「もずく酢」にしよう。

梅酒を頼んで正解だった。
あっさりして飲みやすく、甘すぎない美味さ・・・
すじ煮込みがプルプルした食感に、味付けもしっかりしている。
もずく酢も、あっさりした味に生姜とシソの薬味が胃を刺激して美味い。

ついさっき、牛丼を食べた後なのに食が進む。
ここまで手がこんだ酒と料理で総額1,000円、コスパがいいかもしれない。

梅酒(お湯割り)
梅酒(お湯割り)400円
すじ煮込み
すじ煮込み 300円
もずく酢
もずく酢 300円

時計をみると夜10時に。
明日はついに海外に出るので、6時頃に起きないと余裕がなかったりする。
あと、ブログの投稿もしたりとやることがまだある。

こうしてホテルに戻り、1日目は幕を下ろした。

もうすぐクリスマス

函館クリスマスファンタジーのツリー
幻想的に光り輝く巨大ツリー

というわけで、函館クリスマスファンタジーに行ってきました。
何時見ても、ゴージャスで見事な大きさに目が釘付け。

あまりの存在感に、男独りの切なさは銀河の彼方へ吹っ飛ばされた。

テクノシンセ調のBGMがまた最高!

クラブのステージのような演出
それにしてもこのツリー、ノリノリである