三回目のエゾリス撮影

立っているエゾリス
ピーターラビットのキャラに出てきそう
NIKON D300 + NIKKOR 70-300mm

「エゾリスって立つんだ…」

ここで会ったが三回目。
場所は見晴公園、3月8日の朝7時に撮影。
他にもカメラマンがいて、その方向をじっと見ています。

初めは驚いたけど、立ち姿も可愛い。
あと、フサフサした尻尾。
すごく暖かそうで、エゾリスのシンボルって言っても良いくらいだ。

エゾリスの尻尾
この尻尾を見てくれ、こいつをどう思う?
NIKON D300 + NIKKOR 70-300mm

朝5時起きで眠い目をこすりながら、撮影に行った甲斐があった。
早起きは三文の徳って、こういうことなんだなって思う。

雪解けから

エビフライとフライドチキンに似た松ぼっくり
そりゃ食べかすだから、見栄えは良くない
NIKON D300 + NIKKOR 70-300mm

エビフライとフライドチキンに似た松ぼっくりを見つける。
おそらく、エゾリスが食べたものと思われる。

手前のは、エビフライに見えないって?
言われてみれば、そうかも知れない。
もし、定食屋でエビフライをオーダーしてこんなのが出された日には…
某グルメ漫画のように、アームロックが来てもおかしくないと思う。

「エビフライのしっぽ」だな。

松ぼっくりを横にして、トウモロコシのように回しながら食べるとこうなるらしい。
この記事を書きつつ、食べている時の動画を見ているけど、すごく可愛い。
春になったら、この目で実際に見てみたい。

「エゾリス」と「松ぼっくり」の図式

頭の中で、とんでもない式が出来上がったけど、当然見た目の話です。
味はエビフライではなく、松ぼっくりのままだ。

ここから、後日談。

上のエゾリスと松ぼっくりの式は、間違いだとご指摘頂きました。

「エゾリス」と「松ぼっくり」の図式2

松ぼっくりがエゾリスに食べられるから、こうなるらしい…
あれ?何か松ぼっくりにエゾリスが入っているように感じるぞ。
というか、そんなことがあってたまるか。
確かに、引き算が正しい…でも納得いかない所がある。
むむむ…どうしたものか。

謎の声「考えるんじゃない、感じるんだ。」

見晴公園のエゾリス
食べてるのはドングリ 突っ込みどころは他にもある
NIKON D300 + TAMRON 17-50mm

「俺達が松ぼっくりを食べている姿を、お前はまだ見たことはないが、あのエビフライのしっぽから何が起きたのか感じ取れるはずだ!」

これ、エゾリスが言っていることではなく、完全に妄想です。
ネタはさておき、多分こんな感じだと思う。

「エゾリス」と「松ぼっくり」の図式3

ていっても、エゾリスが本当に食べたのかは分からない。
例えば、ムササビが食べた後の松ぼっくりもエビフライになる。

あーでも、生息地が本州、四国、九州のはずだから、やっぱりエゾリスかも。

一足早く「冬」がやってきた

外に出ると雪が、今年の冬は来るのが早い。

そんなわけで、どこかへ出かけてみることに。
「どこがいいかな?久々に見晴公園にしよう。」

そんな安直な考えで、目的地へ車を走らせた。

雪が降った後の見晴公園
思っていた通り見晴公園にも雪が、辺りは冬景色だ。

やっぱり雪が、そして寒い。
けどまだ11月だけあった、もう見れないと思っていた紅葉も見つけることが出来た。

見晴公園の雪と紅葉
雪があれどまだ11月、紅葉も見つけた

そういえば、今月の1日に見つけた「短い丸太が積み上げられた場所」はどうなってるのか気になり訪れてみた。

あの日、紅葉が一枚だけ隠れていた丸太にも雪が。
積もっていると言うには雪がまだ少ないけれど、冬を纏っていた。

短い丸太が積み上げられた場所
あの日、紅葉がかくれんぼしていた丸太にも雪が
雪から顔を出す一枚の紅葉
少し歩くと一枚の紅葉が雪から顔を出していた、かくれんぼはまだ続いている?

季節はもう冬か、、、寒さに耐えきれず車を停めた場所に戻る。
もうすぐ駐車場だ、とそのとき頭上を何か白いものが飛んでいた。

白鳥?!、ではなく白鷺だった。
水辺の近くに着地して、遠くをじっと見つめている。

ちょうど昼過ぎだから、エサがいないか探しているのかもしれない。
と、思ったら何処かへ飛び立ってしまった。

水辺の前の白鷺
水辺を前に、白鷺は何を考える?
飛び立つ白鷺
暫くすると何処かへ飛び立った

白鷺は
水辺を前に
何思う

答えは白鷺のみが知る・・・のかもしれない。
そして白鷺を見たという感動と冬の寒さに体が震える、自分もそろそろ車に戻り昼ご飯にしよう。

見晴公園に足を運ぶ

天気が良い日曜の休日、以前から気になっていた見晴公園に行くことにした。
車で目的地にたどり着くまで3回ほど道を間違えた末、途中に立ち寄ったコンビニの駐車場からiPhoneで地図検索をすることでようやく到着。
時計を見ると時刻は午前10時、時間はまだまだたっぷりある。

辺り一面「緑」だった

見晴公園の風景
見晴公園の風景 奥にある紅葉が季節はもう秋であることを実感させる

車から降り、辺りを見渡すと緑の野原が視界に広がる。
少し離れた所にはピクニックを楽しんでいる家族連れを発見、見ているこっちも行楽気分になり始める。
さらに奥には1本だけ紅葉真っ盛りの木が緑の中にポツンと、三文字で言うなら「紅一点」ならぬ「紅一本」、ダジャレで言うなら「木だけに気が早い」、我に返れば「季節はもう秋」。
そんなことを考えながら公園を散策することした。

見晴公園で会話を楽しむ老人達
緑のトンネルのような散歩道で会話を楽しむ老人達 楽しそうな光景
丸太の遊具
散策の途中で見つけた遊具 丸太を渡りきると少年時代の心に戻れるのだろうか

小さな住人との出会い

1時間くらい公園を歩いていたら、ものすごいスピードで何かが走り過ぎていった。
エゾリスだ、何年か前に見晴公園にいると聞いたことがあったけど会うのは初めてだ、シマリスと比べるとスマートな体形で野生動物らしく俊敏そうに見える。
餌の木の実を探しているのだろうか。

駆けだしそうな体勢をとるエゾリス
餌を見つけたのか、今にも駆けだしそうな体勢をとるエゾリス

エゾリスの後ろをついて行く、こちらに気づいているらしく、植木の下に隠れながら公園を駆けている。
途中、こっちを見て勢いよく近づいてきたかと思えば逃げるかのように引き返しては、また繰り返す。
遊び相手と思ってくれと光栄です!

ドングリを持ち立ち上がるエゾリス
餌であるドングリを見つけ、立ち上がる これから木に登りお昼ご飯?
木の上でドングリを食べるエゾリス
木の上でドングリを食べる 椅子に座って食事をしているかのように見える

餌を探し、野を駆け回り。
好きな場所を探し、食事を楽しみ。
自然の中を生きていく。

エゾリスを見て可愛いと思ったと同時に生きていく姿を見た。
そして時計をみるともう12時を過ぎていた。
そろそろお腹が減ってきたので。
これから好きな場所へ昼ご飯を食べに街に戻ろう。

広すぎてまだ全部を散策し切れていないけど、また今度訪れてみようと思う。
だとしたら紅葉が満開になる今月下旬あたり?

見晴公園で見つけた水飲み場
帰路の途中 喉が渇いたときに現れたありがたい水飲み場、果たして飲めるのか?
見晴公園の風景 その2
この先を渡れば駐車場までもうすぐ ゴールまで頑張れ