アムステルダムの旅6日目~芸術は感動

12月26日、アムステルダム観光も最終日。
楽しい時間はあっという間に過ぎるもの。

クライマックスを飾る場所は、アムステルダム国立美術館。
実はすごく行きたかった場所。
前から気になっていたフェルメールの作品を観れるからだ。

アムステルダム国立美術館
国立美術館に到着、シンメトリーが織りなす風格に感動
アムステルダム国立美術館の看板
看板にはジャン・マルエル作のLarge Round Pietàの一部が描かれている

期待に胸を膨らませて館内に入る。
一言で表すなら「荘厳」。

感動のあまりこれ以上の言葉がでない・・・というよりは、その逆だ。
頭の中に浮かんだ言葉が多すぎて整理できていない。
けど、大丈夫。

言葉がなくても感動することは出来る。

アムステルダム国立美術館の図書館
窓から差し込む光が図書館を暖かく照らす
アムステルダム国立美術館のステンドグラス
廊下にはステンドグラスが 懺悔をしたくなる位、壮大だ

そして、ついにフェルメールの作品に辿り着いた。
1657年頃に描かれた代表作「牛乳を注ぐ女」。
衣装の青は綺麗で、当時はとても貴重だった鉱石ラピスラズリを原料としたフェルメールブルーで彩られている。

フェルメールの代表作「牛乳を注ぐ女」
フェルメールの代表作「牛乳を注ぐ女」

この絵を見てすごいと思ったのはそれだけじゃない。
モデルとなっている女性、テーブルに並べられたパンが、窓から差し込む光で鮮明に照らされている。
そして、女性の表情は素朴に見え、その頃の日常が垣間見えた。

他にも、本やネットでは見たことはあっても実物を見るのは初めてな絵画や展示物を見ることができた。

  • レンブラントの「夜警」
  • ゴッホの「自画像」
  • 大砲や剣等の武器
  • 等々。

全ての作品を見る時間がなかったのが残念だったけれど、また行ってみたい場所でもあることが嬉しい。
また行けるように、頑張って旅費を稼ごうと思った。

アムステルダムのストリートミュージシャン
帰り道にストリートミュージシャンが演奏していた アコーディオンを見るのは小学生以来
アムステルダムの夕方
しみじみとした気持ちで夕方の川を撮っていたら偶然ハトが写っていた