タイヤ交換をしようと家を出たら雨と強風。
最悪な天気だ。
「たまにはこんな日もある。」
そう自分に言い聞かせていたら、雲が流されているのか、雨が降ったり晴れたりしていることに気が付き、ふと考えた。
「もしかすると、虹が見れるかも?」
そうと来れば話は早い。
虹を探しに車を走らせた。
タイヤ交換はどうしたって?
大丈夫、虹はいつ見れるか分からないけれど、タイヤは後からでも交換できる。
そうして運転すること数十分、「虹」が見えた。
手前に見える街路樹は枯れて残念だったけど、それはそれで対照的、「悲しみと希望」を感じさせる。
やっぱり願ってはみるもの。
「この調子で雪も降らないことを願ってみるとタイヤ交換する必要なんてなくなるんじゃ?」
いやいや、さすがにそれはご都合主義にも程がある。
自分で出来ることよりも、私はもっと大切なことを願いたいよ。
ということで、そろそろやることを済ませることにしよう。