他の鳥には真似できない

垂直に近い角度で木にとまっているゴジュウカラ
足の開き方が仁王立ち気味
NIKON D300 + NIKKOR 70-300mm

撮影中、まだまだ練習がいるなぁ…と思った矢先に撮れた一枚。
茎のような足で体を支え、垂直に近い角度で木にとまっている。
他の野鳥と比べ、脚力が強いのは知ってたけど、あの細い足のどこにそんな力があるんだ?
もし、人間と同じサイズのゴジュウカラがいて、蹴っ飛ばされたらケガどころじゃ済まないな。

ゴジュウカラ

エサ探しに夢中のゴジュウカラ
無我夢中でエサを探す
NIKON D300 + NIKKOR 70-300mm

3月17日、場所は大沼国定公園。
鳥の鳴き声で辺りがにぎわう朝7時に撮影。
小さな体で木を飛び移り、駆け上り、中にエサである虫がいそうな所を見つけたら、せっせと木をつつく。
見つけたらその場で食べるのか?それとも巣に持ち帰って雛鳥にあげるのか?
まぁどっちにしても、朝食探しに忙しそう。

鳥も背中で語る

背中を見せるマガモ(オス)
得意げな表情で見せつけられた ホント良いカーブを描いている
NIKON D300 + NIKKOR 70-300mm
水面に立つマガモ
水面の上に立っているわけだが、これってやっぱりマガモにとっても寒いのかな?
NIKON D300 + NIKKOR 70-300mm
木の上で背中を見せるアカゲラ(メス)
このブログで初登場の「アカゲラ」 後頭部が黒いのでメスだな
NIKON D300 + NIKKOR 70-300mm

本当に語っているのかはさておき、撮るときにそう感じた「マガモ(♂)」と「アカゲラ(♀)」。
背中のショットが3枚も撮れたなんて…やっぱ運なのかな?
羽根の色・模様、流れるような体つきを見せつけてくる姿は、凄く自信に満ち溢れてそうで、表情もまた同じくらい自信満々。
アカゲラは木の上にいるだけあって、ツンと澄ました高嶺の何とやら。
マガモに至っては、口元がクイっと上がっていてドヤ顔だ。
何というか…向こうにしてみれば思い込みにも程があるわけなんだけど、憧れを感じる。

またエゾリスに会いました

大沼国定公園でシマエナガを探していたら、またエゾリスに会っちゃいました。
しかも今回は、松ぼっくり(多分そう)を食べている所を撮影。
「春にならないとダメかな」と思っていたら、今日撮れるなんて…
この記事を書いている今も、感動と興奮で震えが止まらない。

松ぼっくりらしきものを咥えているエゾリス
くわえているのは…まさか松ぼっくり!?
NIKON D300 + NIKKOR 70-300mm
松ぼっくりらしきものを二本に折ったエゾリス
ポキッと真っ二つに折った!
NIKON D300 + NIKKOR 70-300mm
松ぼっくりを食べているエゾリス
そして同時食い! よっぽどお腹が空いてたんだろうな
NIKON D300 + NIKKOR 70-300mm
ドヤ顔のエゾリス
そしてこのドヤ顔である 食べきったぞ感がすごい
NIKON D300 + NIKKOR 70-300mm

日曜も野鳥撮影へ

大沼国定公園付近のマガモ
オスを先頭に「マガモ」のカップル登場
NIKON D300 + NIKKOR 70-300mm
木にとまるゴジュウカラ
グラサン姿の傾奇者「ゴジュウカラ」、もふもふしてそうで可愛いが…
NIKON D300 + NIKKOR 70-300mm
気にぶら下がるコゲラ
上から音がするので見上げてみると「コゲラ」が、日本で最も小さいキツツキだ
NIKON D300 + NIKKOR 70-300mm

「マガモ」以外、初めて見る。

場所は大沼国定公園。
およそ225種の野鳥が、そこで観察されている。
その中には「スズメ」「カラス」等よく見かけるものも含まれているけど、それ以外はほとんど見たことがない。

まだ見たことがない野鳥が沢山いる…
これは、面白くなってきた。

ただし、ヒグマの出現ポイントは入念にチェック。
夕方~早朝の時間帯を避ければ比較的大丈夫だけど油断できない。
ヤツらは必ずしも冬眠するわけじゃないからなぁ。