雪と氷の祭典

パークインフォメーション大沼には雪像があった
大沼に到着、雪像がお出迎え

「雪と氷の祭典」を見に大沼へ。
どんよりした天気、青空でないのが残念。

独りでのイベント撮影は二度目。
会場は「元気は天気に勝る」感じで賑わっていた。

大沼函館「雪と氷の祭典」の滑り台で賑わう人たち
むむむ、滑りたい! けど滑れない・・・
亀仙人の雪像
亀仙人の雪像、ドラゴンボール世代には堪らない
ジンベエの雪像
こっちはワンピースのジンベエ、貫禄がある
白鳥の氷の彫像
そこはかとなく表情が切ない
大沼湖畔の氷上を快走するソリ
遠くから見ても楽しそう
リア充な雪だるま
幸せそうなカップルに遭遇
凍結した蕾
・・・春が来たらきっと良いことあるよ
大沼函館「雪と氷の祭典」のキャンドル点灯
キャンドルのオレンジで日暮れの寒さも忘れる
キャンドルと雪だるま
右の方は溶けないか心配だ
宵闇の中で灯るキャンドル
まるで雪上の「コムローイ」、にしては数が少ないけども
ライトアップされた氷の彫像
この透明感ハンパない

氷瀑

南茅部で見つけた氷瀑
その姿は冷たく厳か

南茅部をドライブ中に発見。
まるで氷の神殿だ。

凍った滝の「氷瀑」
そして静寂を感じる
トンネルと氷柱
すぐ横にはトンネル 向こう側の世界には行けないようだ

大沼で氷上ワカサギ釣り

雪で真っ白な大沼と駒ケ岳
大沼も駒ケ岳も雪で真っ白

今日は釣り人のKさんと大沼で氷上ワカサギ釣り。
道具の準備はOK、防寒対策もバッチリだ!

氷の上で魚を釣る、冬の醍醐味だ。

凍り付いた大沼の湖上と足跡
氷上は水でビチャビチャ

凍り付いた湖上をひたすら歩く。
管理人の話によると氷の厚さは約45cm、表面は溶けかかっているけど大丈夫だ。

気温は低くなっているはず、まぁ天気が良いから十分ありえる。

釣り場に到着

10分程歩き釣り場に到着。
少し休憩を入れ、テントや道具のセッティングをKさんと行う。
テントの中は暖を取れるから、用意してくれたKさんに感謝。

大沼氷上のテント
このテントの中でワカサギを釣る 遠くにも釣り人たちのテントが見える

それでは釣り開始!

Kさんとのワカサギ釣りは、毎年1月~2月に行く。
果たして何匹釣れるか、今年に入って1回目だからブランクが心配。

両手で竿をしっかりと押さえ、意識を穂先に集中させる。
たった1mmの些細な動きにも反応することがポイントだ。

そして、1匹目をゲット。

ワカサギが釣れた
今年初のワカサギ 感覚は覚えている

開始してから5分後。
これは行けるかもしれない。
釣果は200匹を目標にしたい、果たして集中力は保てるか。

バケツに入ったワカサギと釣竿
ワカサギ200匹の目標はクリア 横にあるのは釣竿

結果は243匹。
目標はクリアしたけど、Kさんの釣果287匹には敵わず。
やっぱKさんはすごい。

今年はあと3回行ける。
でも、例年に比べ寒いから3月頭まで楽しめるかも。
次の目標は500匹だ。

もうすぐクリスマス

函館クリスマスファンタジーのツリー
幻想的に光り輝く巨大ツリー

というわけで、函館クリスマスファンタジーに行ってきました。
何時見ても、ゴージャスで見事な大きさに目が釘付け。

あまりの存在感に、男独りの切なさは銀河の彼方へ吹っ飛ばされた。

テクノシンセ調のBGMがまた最高!

クラブのステージのような演出
それにしてもこのツリー、ノリノリである

トラピスト修道院への道のりは真っ白

雪にかすむトラピスト修道院
真っすぐ伸びた先にはトラピスト修道院が、雪にかすむ姿は蜃気楼にも見える

トラピスト修道院を見に行こう!と意気込んだはいいけど・・・今日も雪だ。

真っすぐ伸びた道の先は、ホワイトアウトに近く、
修道院の目の前は、急な坂だ。

けれど、せっかく来たからには引き返すわけにはいかない。
むしろ、このホワイトアウトとやらを楽しもうじゃないか。

これ、から元気以外のなにものでもないと自分でつくづく思う。

雪の中、トラピスト修道院へ進む
修道院を目指し進む、しかし良い運動になる

ホワイトアウトの中、急な坂道ではなく実際には階段をひたすら歩く。
視界は雪で覆われ、そして寒い。

行けども行けども、修道院は雪にかすんだまま。
世にも奇妙な物語だったら、実は幻覚だったというオチになってもおかしくない。

手すりを覆いつくしている雪
幻覚ではないと唯一言える事、手すりは冷たい先客に占領されている

そうしているうちに、やっと辿り着いた。

やった、当たり前だけどトラピスト修道院だ!幻覚なんかじゃない!
先ずは、入り口で雨宿りならぬ雪宿りをしよう。

入り口の門から見えるトラピスト修道院
雪宿り中 門の先に見える、赤と白が厳かだ

入り口から先は、修道院が見えるけれど門が閉められていて進めないようだ。
でも、その先に見えるレンガの赤を基調にした厳かな雰囲気が、白く冷たい雪にマッチしていた。「威風堂々」とした神々しくも堂々とした佇まい。

そんな景色を拝めるなんて、頑張ったご褒美を貰った気分。
そして、雪宿りすること10分、さっきまでの雪が嘘のように晴れた。

雪が積もる中、落ち着いた姿を見せるトラピスト修道院
天気が変わるだけで優雅で落着きのある姿に
トラピスト修道院入り口のベネディク像
ベネディクト像の下に「ST.BERNARDUS」の文字が

入り口のベネディクト像の下に刻まれている「ST.BERNARDUS」、セント・ベルナルデュスと読み、最初は僧の名前かと思っていたけれどビールのブランド名らしい。

なぜビールなのか?気になって調べてみると、第二次世界大戦の直後、トラピストの僧侶「セント・シクストゥス」がトラピスト修道院で消費する分だけビールを作り、修道院の入り口と修道院に関係している宿泊施設で一般の人々に売るようになったという話からきていることが分かった。

つまり、今自分がいる場所は修道院であると同時に、ビール売り場でもあった。
なるほど、勉強になる。

そして、帰る頃には青空に。
修道院の像が、階段を下りる自分を見送っているような感じがした。

青空に映えるトラピスト修道院
青空の下、修道院の像が見送っているように見えた