今年の1月からデンマークに留学をしている友達からお土産が届いた。
英語でデザインされた、薄く小さな紙袋に包まれていた海を越えた国からの贈り物を思わせるお土産。
ありがとう!と心の中で叫び、中に入っている物を早速取り出してみる。
出てきたものは―
小さなビンに入った岩塩らしきものだった。
ラベルを読んでみると、シーソルト ウィズ チリペッパーズ。
やっぱり岩塩だ、間違いない。
しかも、唐辛子入りの岩塩だ。
もう一度言う、唐辛子入りだ!
ラベルの青と、一緒に載っている岩塩の写真が爽やかさを連想させる海外の塩だということを強調していても、ビンの中に入っている赤みがかかった薄オレンジの岩塩は「こう見えても、俺は辛いんだぜ」とその身に辛さを宿していることをアピールしていた。
辛い物好きにとって大変ありがたい!!
思えば、彼と一緒に飯を食べに行くときカレー、ラーメン等々、辛そうなメニューがあればいつも頼んで食べていたことを思い出す。
誕生日には辛いビーフジャーキーやレトルトカレーをプレゼントで貰ったことも思い出した。
自分が辛い物が好きなことを知って、お土産をチョイスしてくれたことを改めて、感謝します!
そうなると気になることは唯一つ、
「どれくらいの辛さなんだろうか?」
一昨年の誕生日プレゼントに貰った、18禁カレーを超える程の辛さなんだろうか、、、だとしたら・・・。
しかも、海外の辛い物の基準は日本に比べるとレベルが高いはず、例えば、デスソースとかデスソースとか、、、
気になるあまり、居ても立ってもいられなくなった私は近所のスーパーで買ってきた夕飯用のトマトに使って食べてみた。
実際にどのくらい辛いのかラベルの説明書きを読まず、ネットで調べもせず。
けど大丈夫、食用として売られているものだということは分かっている。それに―
使わないという選択肢は持っていない。
そして、トマトに使って丸かじりで食べてみると、、、
そこまで大げさに辛くはなく、少しだけピリッとする塩をトマトにかけている感じで普通に美味かった。
他には輸入品の木製雑貨のような海外っぽいにおいを口の中で感じた。
とても良いお土産を頂いた。
そんな友達が今年の12月28日に函館に帰ってくる。
夜の便で空港着と聞いたから帰りを迎えに行こうと思う。